愛知県の渥美半島でシロギス釣りに行ってきました。釣具店の店長さん曰く今年は例年よりも遅めで、やっとシロギスが釣れ始めたみたいです。小さな期待をいだき釣り場へ出発！！
釣り場は西ノ浜を選択、なぜ？
この日は潮が大きく下がるということもあり、遠浅サーフの表浜ではなく西ノ浜にしました。遠浅のサーフだと干潮に近づいた時、遠投したとしても水深が浅く魚が集まりにくい環境となってしまいます。一概には言えませんがなるべく水深があったほうが、魚も集まり安い印象があるためこちらにしました。また遠投が得意じゃない方と一緒に行ったのも理由の１つです。魚影が濃く活性化が高い場所であれば浅せでも爆釣しますが（笑）
西ノ浜は数10m先から急に水深が深くなっているような釣り場なので、ちょい投げでも十分ポイントに入ります。
釣り餌は石ゴカイ（じゃりめ）とアオイソメ
シロギス釣りは餌を切って使うということもあり石ゴカイ（じゃりめ）500円分も買えば十分楽しめます。ではなぜあえて２種類用意するかというと・・
- 2種類以上餌があれば、その日の食い気に合わせて自由に変更可能
- アオイソメは石ゴカイよりも太めということもあり、大きめのシロギスが釣れることも多々
また夏の炎天下で釣りとなった場合縮むことがあります。そうなったときに備えて前半は細い石ゴカイ、後半はアオイソメといった使い方もできます。
今回は500円ずつではなく1000円ずつ購入しました。餌がなくなったら釣り終了でもいいですが、爆釣タイムがきたとき餌切れというパターンは悲しいので、1日釣りをするときは多少余るぐらいの量を購入しています。
実釣開始！
満潮から1時間ほどたっているということもあり、ほどよく潮が動き始めてました。これは期待大！早速爽快にキャスト。4色ほどなげたらゆるゆると引いてくる、すると早速プルプルプル！竿がぐいっと持っていかれる感覚もあり、これはシロギスの当たりだ！と確信。一投目なので慎重に巻いてくるとシロギスとメゴチが掛かっていました！一投目からシロギスが釣れ、幸先良いスタートとなりました。それ以降も移動を繰り返しながら少しずつ数を増やしていきました。
思っていなかった嬉しい外道が😍
釣り開始から2時間ほど経つとだいぶ潮が引き、手前では当たらなくなってきました。そこで海岸を見渡し潮目が出ているポイントや、地面が少し沖にでていそうな場所を探しました。
手前だと当たらないのでなるべく遠投を意識しました。移動して一投目ゆっくり引いていると早速、潮に仕掛けが流されたのか？っと思われるような違和感ある当たりが！すぐに合わせずそのままゆっくり巻いてみるとグイグイ引くではありませんか！これは結構大きさと思い慎重に引きました。手前まで引くと大きなカケアガリがあるので、そこでバラさないようにほどよいテンションをかけながら巻いてくると正体はシタビラメ（クロウシノシタ）でした！ムニエルにすると、とても美味しいやつです！以前シロギスを狙っていた時ヒラメが釣れたことがあるんですが、こういった美味しい外道は嬉しいです。
その後も遠投で当たりが続く
その後も遠投で当たりが続きました。途中上げ潮に変わり仕掛けが流されやすくなりつつも、2連、3連と少しずつ数を増やしていきました。こういった状況になったら仕掛けを短くし手返しよくやったほうがいいですね。
ゴールデンタイム！？
潮がだいぶ満ちてきたタイミングで日差しが弱くなり始め夕マズメとなりました。この時間帯になると手前に魚よってきて、夕マズメの荒食い始まります。予想通り１、2色ぐらいの場所で当たりました。しかもピンギスではなくちょっと大きめのキス（この日の平均より上）が釣れました。この時間は長くは続かないので、さらに手返しの良さが求められます。やめる直前に結構追加できました！
夕日とタックルがいい感じだったので、写真をとりました（笑）
釣れたシロギスとシタビラメはお刺身とムニエルでいただきました
シロギス30匹超えました♪
小ぶりのシロギスばかりでしたが、刺身でいただきたいということでシロギスは刺身、シタビラメはムニエルでいただきました。
写真を撮る予定がなかったので刺身の盛り付けてきとーですｗ
シタビラメの方はしっかりバターを効かせムニエルに！これも文句無しで美味しかったです！身がとてもふわふわでした。また釣りたいですねぇ
シロギスはこれからが本格シーズン
シロギスは水温が高くなり始めるこれからがシーズン到来です。地域にもよりますが砂浜や防波堤から気軽にちょい投げで釣れる魚でありながらも、天ぷらや刺身は文句なしで美味しいです。また今回のようにシタビラメを始め、ヒラメ、マゴチ、青物など思わぬ、美味しい外道が釣れることもあり面白いです。初心者でも気軽に始められる釣りですので、ぜひシロギス釣りにトライしてみてください。
いい感じの群れにあたると爆釣したり
デカキスが釣れることも！
