神津島で釣りするなら知りたい情報まとめ【釣り場、移動手段、島事情など】

神津島は初心者でも気軽に釣りができ、驚くような大物や高級魚が釣れる夢のような島です。東京からもアクセスが良く、一度ここで釣りした人はいつもの釣り場で釣りができなくなるぐらい満足される方もいらっしゃいます。東京都で一番釣れる島と表現する方もいるぐらいです笑

そんな神津島ですが、私が初めて行った当初は情報が少なく、試行錯誤し少しずつ快適な釣り遠征ができるようになりました。神津島に行くなら、絶対知っておきたい情報を余すことなく紹介していきたいと思います。

ボリューム感ある記事になるため、ぜひこのブログ記事をブックマークしていただき、目次で気になる情報から見ていただければと思います。新しい情報がはいれば適宜更新したいと思います。

神津島に行くと決めたらまず宿を予約する

何よりも宿と交通機関の確保です。神津島に限らず東京諸島は野宿が禁止されており、必ず宿泊先を取る必要がございます。注意したいのが、寝ずにずっと釣りするなら宿はいらないという考え方。これも野宿にあたり村条例で禁止されているので必ず宿をとりましょう。警察官や地元の方が巡回しており時々宿がどこか聞かれます。当日宿がない人は強制送還となるか、急遽開いている宿に宿泊することになりますが、当日予約は島民に大変迷惑がかかる行為となりますので絶対やめましょう。詳しくは神津島へご来島を計画中の皆様へ をご参照ください。

宿泊は島にとって貴重な収入源でもあります。観光資源や島民の生活を支えてるという意味でも、島の経済に貢献しましょう!

神津島の行き方や交通手段

宿が確保できたら交通手段を決めます。飛行機または船での渡航となります。
初めての方は、こちらhttps://www.islandaccess.metro.tokyo.lg.jp/ で比較する便利です。

下記は私の主観をまとめます。

手段特徴注意点URL
東海汽船 フェリー荷物が多く運べる
朝早く到着する
寝てる間に到着する
移動時間が長いhttps://www.tokaikisen.co.jp/
東海汽船 ジェット船移動時間がフェリーよりも短い荷物制限ありhttps://www.tokaikisen.co.jp/
神新汽船 フェリー車も運べる
他の船よりも早く本土(下田)に着く
欠航率がやや高い
時刻表が2日に一度変わる
https://shinshin-kisen.jp
新中央航空 飛行機最も早く本土に着く 45分!荷物制限あり
フェリーよりも欠航率が高い
https://www.central-air.co.jp/

【船の注意点】到着する港は天候次第で変わる!

船着き場は2箇所あり、天候によって前浜か多幸湾になります。多幸湾で降りる場合、中心街の前浜まで徒歩だと絶望的な距離なので、送迎付きの宿に泊まるか、レンタカーの手配がおすすめです。レンタカーはアースレンタカーさんがオススメです。タクシーや村営バスもありますが、当日タイミングが合わず利用できない可能性があるため、島内の移動手段は事前に決めておくことがベストです。村営バスについては役場のページから参照できます。https://www.vill.kouzushima.tokyo.jp/transport/

飛行機利用の注意点

神津島の飛行機は南と北風に弱いです。霧が出てる場合も注意です。新中央航空のホームページに天候調査中というステータスになったら、全額返金対象になります。代替手段としては、東海汽船のフェリー(10:30発)、ジェット船(13時頃発)などになります。窓口または電話で予約すると良いでしょう。天候調査中のステータスチェックは朝7時ぐらいにでます。繁忙期のジェット船などは満席の可能性があるため、前日時点でのキャンセルも検討してください。

島内での移動手段

主な移動手段は以下の通りです。いずれも早めの予約をオススメします。当日になっての予約はオススメしません。レンタカーされる際は釣りをすることを必ず話しましょう。

お店の営業時間や支払手段

大体夜19時ぐらいに閉まるお店が多いので、食べ物などは事前に購入しておくことを進めます。またGoogle MapなどWebに掲載されている営業時間はあてにならないことが多々あるので、電話で確認が無難です。現金オンリーな店が多いですが、キャッシュレスはわりと普及してます。しまぽに対応しているところであれば、しまぽ利用をオススメします。

釣具屋

松善釣具店と神津島製氷釣具店になります。氷やオキアミ、キビナゴなど買えます。どちらも18時ぐらいに閉まり、営業は朝7時開始なので夜釣り・朝釣りされる方は早めに行っておいたほうが無難です。

松善釣具店

神津島製氷釣具店

スーパーマルハン

お昼前後に行くと美味しいお寿司が大量にあるのでオススメです。ブッコミ釣りに使えそうな生魚も売ってますが、その日よって品揃えが変わります。いつもここで昼ごはん、夜食、朝ごはん全てここでまとめ買いしちゃいます。

おすすめの飲食店

AILANA 昼はハンバーガー、夜は焼き肉をやってます。朝釣りが終わり昼の便で帰る際にハンバーガーとビールで旅の疲れを癒やしてますw 金目鯛の定食屋お刺身をリーズナルブルに食べれる よっちゃーれセンターもオススメ。

オススメの釣り場

前浜の桟橋です。徒歩圏内の東海汽船の事務所横にはお手洗いがあり、24時間開放されてます。次の人のことも考えて清潔に使いましょう。

桟橋は先端に行くほど、水深があり潮周りもいいので大物の回遊が多いですが、少しでも荒れると波がかぶりやすいのと、下に付着している海苔が滑りやすいので注意です。また先端部は釣り禁止になることもあるので注意です。

東側: 遠投すると砂地ですが、ちょい投げだと桟橋付近全体てきに基礎ブロックが敷かれているので根がかりしやすいです。正直投げなくても真下で充分釣れますw 夜デカイのが回遊してくるので、魚の切り身を使ったブッコミ釣りがおすすめです。

西側: 岩礁が多いので投げる場合は根がかりに注意です。
オススメ場所: 人がいなければ赤灯台付近がオススメです。常夜灯もあるので、釣りがしやすいです。

桟橋

暗黙ルール

泳がせ釣りする方も多いので、ライントラブルなど起きないように注意しましょう。特に前浜港桟橋先端付近の朝マズメは、泳がせ釣りをする地元の方が多いです。たとえ自分が先客だったとしても、あとから来た人が泳がせ釣りを始めた際は無用なトラブルを回避するため譲り合うことを心がけましょう。

オススメの釣りプラン

光量が多い日中はカゴ釣りやサビキ釣りでムロアジ釣りが楽しいです。または30g前後の小型ルアーでムロアジ、サバ、アカハタ、ショゴ(カンパチ)など狙う。また魚の切り身は夜ぶっこみ釣りをすると大物がかかってくる可能性があります。朝夕のマズメはショアジキングでカンパチやカツオといった回遊魚を狙うのがの楽しいです。

  • 朝夕のマズメはルアーでカンパチ・カツオ類を狙う
  • 日中はカゴ釣りやサビキでムロアジを狙う
  • 夜は釣れた魚の切り身で大物を狙う。クエ、シブダイ、タマンなどが釣れる

オススメの渡船・瀬渡し船、遊漁船

神津島本島も魚影が濃いですが、近海オフショアや磯はもっと魚影がすごいです。たくさん大物を釣りたい方はこちらもオススメします。

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神津島遠征 釣り動画