【初心者向け】難易度別 釣り遠征パターン

釣り遠征といっても、いくつかパターンがあるので初心者向け〜超上級者向けまでまとめてみました。

目次

  • 【初心者向け】宿泊先から徒歩圏内で完結するパターン
  • 【中級者向け】レンタカーが必要なパターン
  • 【上級者向け】就航率や就航頻度が低いor時間がかかる
  • 【超上級者向け】大衆向けの交通機関がない

【初心者向け】宿泊先から徒歩圏内で完結するパターン

これは小さな離島に多いパターンだと言えます。移動可能範囲が狭く、宿、スーパー、釣り場、船着き場などすべて徒歩圏内で完結するところです。このパターンは正直一番初心者向きかと思います。船着き場や空港が多少離れていても、宿の方が送迎してくれるところも多いです。また釣り場の候補も絞られるので釣り場探しに時間を割くことも少ないでしょう。人生初の釣り遠征ならこういった場所がオススメです。釣宿なら釣船・瀬渡し船、餌の購入、宿、送迎などすべて1回の予約で済むかもしれません。

【中級者向け】レンタカーが必要なパターン

市街地から遠く離れた場所に宿泊する場合や移動可能範囲が広い離島(佐渡や対馬など)がこのパターンだと言えます。このパターンは地磯や堤防を含め釣り場の候補が豊富にあり、悪天候時に柔軟に釣り場を選択できるのがメリットです。船が出せない日でも陸っぱりならの問題ないことも多いです。注意点はレンタカーの予約と費用が増えるというのと、釣り場探しや移動時間がかかり釣りする時間が減ってしまうという点です。また初めて行く釣り場は危険多いので、明るい時間の事前調べや情報収集を念入りにする必要があります。可能であればその土地に済む方にガイドしてもらうのが最善策と言えます。

【上級者向け】就航率や就航頻度が低いor時間がかかる

就航率が低い離島(青ヶ島など)や片道24時間かかる小笠原諸島などがこのパターンと言えます。船の欠航リスクも考えると多くの時間(休み)を確保しておく必要があるのと、時間が増す分旅費が上乗せされるのでコストも高くなると言えます。

【超上級者向け】大衆向けの交通機関がない

男女群島などがこのパターンと言えます。xx汽船のような大衆向けの交通機関がなく、渡船代も大衆向けのものと比べると高価です。比較すると高価に感じるかもしれませんが、自分一人では到底行くことができない場所であり、船をだしてもらえるだけでも大変感謝しなければならない場所です。

こういった場所は危険な箇所が多く、転落死や落水し流されると遭難など毎年多くの命が失われてます。事前調べはもちろんのこと、慣れている方と行くのが望ましいでしょう。